はじめに
皆様、バカ散歩ライフは楽しんでいますでしょうか。
ネタみたいなタイトルしてますが、結構ガチです。オタクはオタクでも体力ある人たちは別人種だと思っている節があるので、この駄文が対象としているのは俺みたいな出不精オタクです。
なんでこんな文章を書いているのかというと、昨年の夏に京都でやったバカ散歩以降かなり体力が付き、1日1ターン生活を脱することができたからみんなにも布教しようと思ったからです。あと、ついでに京都歩きの楽しさを伝えたい。
雑記
前述した夏の京都旅行は、サノバウィッチの聖地巡礼を目的としてフォロワーを連れて歩きに行きました。九条を拠点に神戸や大阪、京都市内各地にある聖地を巡礼する成人男性たちになっていたんですが、これが本当にきつかったです。
というのも、夏の京都というのは本当に暑いんですよね。東京とは比べ物にならないレベルの体感温度でした。僕らのような引きこもりオタクには非常に過酷な環境で、顔死にそうになりながら水飲んで歩いたことを覚えています。
ここまで読むと、「こいつらは何が楽しくて灼熱地獄の京都をわざわざ歩いてるんだ?」という疑問が湧いてくると思います。まあ当然です。
ここからがミソ
オタクというのは自分の好きなコンテンツのためならある程度体の限界を超えて活動することができる生き物だと思っています。例えば僕のようなゲームキモオタクは、ゲームの背景画像の景色をこの目で見るためなら動けますし、同人誌を買いたいオタクならコミケなりに行くことができます。
道中がどれだけきつくても、ゴールにある景色だったり同人誌だったりライブの感動だったりがあれば、出不精オタクでも気合で活動することができるはずです。
まあつまり何が言いたいのかというと、何かに熱中しているオタクだからこそ、たとえ普段の生活がこの世の終わりであっても、ゴールさえはっきりしていればキツイ過程を乗り越えて割かし頑張れるということです。
だからこそ………散歩、しよう!
体力増強
ちなみに京都夏散歩では3日で40kmほど歩いたのですが、旅行の前後で体力が目に見えて変わりました。
僕は中高一貫校中退後に通信制で2年間ほどニートみたいな生活を送っていたので、大学入学当初から体力不足に悩まされていました。「ありえないだろ!」と思われるかもしれませんが、ガチで体力がなくなると2日連続で外に出ることが不可能になるんですよね。巷では1日1ターン生活なんて言葉がよく使われていますが、それの下位互換、2日1ターン生活をしていました。
大学2年になった2024年は多少は体力がつき、1日1ターンがギリギリできるかなくらいな感じだったのですが、それでもバイトを始めた影響もあってなかなか生活がきつかったことを覚えています。
この状態で真夏の京都に特攻し、背景スチルを見たいというモチベだけで3日連続歩くというとんでもない行為をしたわけですが、若さで意外と何とかなるものなんですよね。過酷なスケジュールに耐え抜いたことに自分自身が一番驚きました。
このバカ散歩の甲斐あって、大学やバイトに行ってもそこまで疲れなくなり、一緒に行ったフォロワーと歓喜の涙を流しました。1日2ターン行動ができたのは冗談抜きで小学生以来だったので、「体力ってすげー!」になりました。
おわりに
「オタク、散歩をしなさい」
というのは安直すぎますが、現状かつての僕のように体力が足りないことで悩んでいるフォロワーがいたら、まずは適当に散歩から始めてみるのはありだと思います。引きこもり期間が長いとジムに行くとか、公園で何かしてみるとかすら怖くなってしまうのですが、散歩なら意外と楽しめるはず。女性もいると思うのでなんともですが、昼間に外に出るのがきつかったら深夜徘徊してみるのも楽しくて良いです。(これは田舎だと無理かも)
僕が京都でやってる2日でフルマラソン歩くとかみたいなバカ散歩をしろとは言いませんが、体が健康なのって何より大事ですからね。皆さんも散歩して健康に長生きしましょう。あと京都は楽しいから行こう。下に追加2回京都散歩の写真も載せておきます。